切り返し
ウィキメディアの曖昧さ回避ページ
切り返し(きりかえし)は、相撲の日本相撲協会制定決まり手八十二手、掛け手の一つである。
自身の左(右)足を相手の右(左)の外側から出すようにして相手の膝の裏側に自身の膝を当て、相手を後方に倒す技[1]。相手の膝裏を自身の内股に乗せるようにしてテコの原理で倒す型も存在する。半身ないし背部を相手に預ける姿勢を取っている場合、外掛けが切り返しと判定されやすい。柔道の小外刈に相当する技である。かつての力士では豪栄道が得意としていた。相撲の決まり手が七十手になったとき、ここから河津掛けが独立した。
脚注
編集- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年7月号 p75
- ^ Mainoumi vs. Takanohana : Nagoya 1994 (舞の海 対 貴ノ花) Youtube
関連項目
編集外部リンク
編集- “切り返し - 決まり手八十二手”. 日本相撲協会公式ホームページ. 日本相撲協会. 2025年5月17日閲覧。