前田速夫(まえだ はやお、1944年10月26日[1]- )は、日本の編集者評論家

福井県出身。東京大学文学部英文科卒。新潮社に入り文芸編集者となり、初めて担当した作家は武者小路実篤だった。1995-2003年『新潮』編集長を務め、平野啓一郎日蝕』の持ち込み原稿を一挙掲載した。退任後、民俗学などの著作をなし、2005年『余多歩き菊池山哉の人と学問』で読売文学賞受賞[2]

著書編集

  • 『異界歴程』晶文社 2003 河出書房新社 2016
  • 『余多歩き菊池山哉の人と学問』晶文社 2004
  • 『白の民俗学へ 白山信仰の謎を追って』河出書房新社 2006
  • 『古典遊歴 見失われた異空間を尋ねて』平凡社 2012
  • 『海を渡った白山信仰』現代書館 2013
  • 『白山信仰の謎と被差別部落』河出書房新社 2013
  • 『辺土歴程』アーツアンドクラフツ 2013
  • 『「新しき村」の百年 〈愚者の園〉の真実』新潮新書 2017

共編著編集

  • 『日本原住民と被差別部落 菊池山哉考古民俗学傑作選』編 河出書房新社 2009
  • 『渡来の原郷 白山・巫女・秦氏の謎を追って』前田憲二,川上隆志共著 現代書館 2010
  • 鳥居龍蔵日本人の起源を探る旅』編 アーツアンドクラフツ やまかわうみ別冊 2015
  • 谷川健一 民俗のこころと思想』編 アーツアンドクラフツ やまかわうみ別冊 2016

脚注編集

  1. ^ 『文藝年鑑』2016
  2. ^ 『新しき村」の百年 』著者紹介