北原 三男(きたはら みつお、1910年(明治43年)3月26日[1] - 没年不明)は、昭和時代前期の台湾総督府官僚

経歴・人物 編集

鹿児島市に生まれる[1]第七高等学校造士館を卒業[2]1933年(昭和8年)10月[2]高等試験行政科に合格し、翌年3月に東京帝国大学法学部法律学科を卒業する[1]

1939年(昭和14年)台湾総督府属を経て、1940年(昭和15年)7月に高雄州屏東郡守に就任した[1][3]1941年(昭和16年)3月、新竹州産業部経済統制課長に転じ、1942年(昭和17年)11月、府事務官に任ぜられ、総務局総務課勤務を発令された[1]。のち鉱工局工業課事務官に転じた[4]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 興南新聞社 1943, 112頁.
  2. ^ a b 『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、302頁。
  3. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和15年』、609頁。
  4. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和19年』、17頁。

参考文献 編集