千々石 直員(ちぢわ なおかず)は、戦国時代の武将。肥前国釜蓋城主。天正遣欧使節の千々石紀員(ミゲル)の父。
有馬晴純の子として誕生。千々石氏の養子となる。
永禄6年(1563年)、後藤貴明に属して実兄・大村純忠と争う。元亀元年(1570年)、横造城を守って戦い、龍造寺氏に攻められ家老・木戸高九郎と共に自刃した。