卞 東琳(ピョン・ドンニム、朝鮮語: 변동림1916年2月29日 - 2004年2月29日)は、大韓民国随筆家美術評論家、西洋画家

本貫草溪卞氏李箱の妻であった。

生涯 編集

京城府生まれ。李箱と結婚するも李箱の突然死により4ヶ月で結婚生活が終了し、1944年、金煥基と再婚した。梨花女子専門学校英文学科を中退して渡仏し、ソルボンヌ大学エコール・デュ・ルーヴルで美術と美術評論について修学した。主にパリを素材に、金 郷岸(キム・ヒャンアン、김향안/金鄕岸)というペンネームで、随筆家として活動し、

1964年には画壇に登壇した。老衰によりアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークの自宅で88歳で死去した。