和田 芳助(わだ よしすけ、天保14年4月8日1843年5月7日) - 明治43年(1910年)8月)は、幕末から明治時代の人物。木戸孝允の甥にあたり、孝允の実家・和田家を継承した。父は和田文譲、母は孝允の異母姉で文譲前妻の捨子。祖父は和田昌景。名は卯一郎文景とも。

明治5年(1872年大舎人。明治12年(1879年大阪府十等警部、明治13年(1880年埼玉県十七等出仕、明治15年(1882年)埼玉県警部、明治17年(1884年)鴻巣分署長、明治22年(1889年)頃から明治26年(1893年)にかけて長野県警部。

後に萩に戻った。和田家は孝允の妹の系統である和田小六に継承された。

参考文献 編集

  • 企画展示 侯爵家のアルバム-孝允から幸一にいたる木戸家写真資料-国立歴史民俗博物館、2011年3月1日。