四十二角形(よんじゅうにかくけい、よんじゅうにかっけい、tetracontadigon)は、多角形の一つで、42本の辺と42個の頂点を持つ図形である。内角の和は7200°、対角線の本数は819本である。
正四十二角形においては、中心角と外角は8.571…°で、内角は171.428…°となる。一辺の長さが a の正四十二角形の面積 S は
-
を平方根と立方根で表すことが可能である。
-
-
- 関係式
以下のように定義すると
-
は以下の関係式より求められる。
-
三次方程式の係数を求めると
-
解と係数の関係より
-
変数変換、関係式より
-
整理すると
-
三角関数、逆三角関数を使用した解は
-
平方根と立方根で表すと
-
αの値((-1+√21)/2)を代入して、整理すると
-
正四十二角形は定規とコンパスによる作図が不可能な図形である。
正四十二角形は折紙により作図可能である。