『四季の味』(しきのあじ)は、かつて存在した日本料理雑誌(季刊誌)。

概要 編集

鎌倉書房 より、1973年昭和48年)春に創刊された[1]。編集長は雑誌『マダム』出身の森須滋郎が務めた[2]

鎌倉書房での刊行は87号まで続いたが、同社が1994年(平成6年)に倒産したことで、いったん休刊した[1]。1995年(平成7年)、ニューサイエンス社が引き継ぐ形で、刊行が再開される[1]

2002年より、森須滋郎の長女・八巻元子が4代目編集長に就任した[2]

2019年夏号(No.97)で再度の休刊となった[1]

主な内容 編集

  • 「家庭の味 素人ならではの思いつき」
読者から寄せられたお料理のアイデアを再現するコーナー。平野レミのエッセイが企画の発端とされる[1]
  • 器紹介コーナー
作家ものの器と、作家を紹介。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 四季の味”. Eclipse(古書店). 2021年9月9日閲覧。
  2. ^ a b スプーンインタビュー 175 八巻元子さん(料理季刊誌「四季の味」編集長 )”. スプーン(2008年1月号). 2021年9月9日閲覧。

外部リンク 編集