土屋尹直
昭和期の実業家、宮内官、政治家、華族
土屋 尹直(つちや ただなお、1906年(明治39年)5月13日[1]- 1979年(昭和54年)9月24日[1][2])は、昭和期の実業家、宮内官、政治家、華族。貴族院子爵議員。旧姓・堤、旧名・忠雄[1]。
土屋尹直 つちや ただなお | |
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生年月日 | 1906年5月13日 |
没年月日 | 1979年9月24日(73歳没) |
出身校 |
東京商科大学卒業 (現・一橋大学) |
前職 |
式部官 内大臣秘書官 |
所属政党 | 研究会 |
配偶者 | 土屋章子 |
親族 |
祖父・堤功長(貴族院議員) 伯父・冷泉為紀(貴族院議員) 伯父(叔父)・渡辺洪基(貴族院議員) 伯父(叔父)・柳原前光(貴族院議員) 伯父(叔父)・日野資秀(貴族院議員) 父・堤雄長(貴族院議員) 従兄・柳原義光(貴族院議員) |
在任期間 | 1945年10月25日 - 1947年5月2日 |
経歴
編集華族・堤雄長の三男として生まれ、子爵・土屋正直の養子となる[1][3](剱沢小屋雪崩事故で正直の嫡男土屋秀直が死亡した事による)。1938年(昭和13年)12月28日、尹直と改名した[4]。養父の死去に伴い、1939年(昭和14年)1月16日に子爵を襲爵した[1][3][5]。
1930年(昭和5年)、東京商科大学を卒業し、三井物産本社に入社[2][3]。以後、三輪銀行常任監査役、同頭取、式部官兼主猟官、兼内大臣秘書官などを務めた[2][3]。
1945年(昭和20年)10月25日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[6][7]、研究会に所属して活動し、1947年(昭和22年)5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]。
親族
編集脚注
編集参考文献
編集- 人事興信所編『人事興信録』第14版 下、1943年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 土屋正直 |
子爵 (土浦)土屋家第3代 1939年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |