土屋有
土屋 有（つちや ゆう、1980年 - ）は実業家、研究者。株式会社カヤックLiving（現 株式会社カヤックに合併）の元代表取締役、 株式会社アラタナ（現 株式会社ZOZO）元取締役 、国立大学法人宮崎大学 地域資源創成学部 准教授。専門はマーケティング、アントレプレナーシップ、デジタルマーケティング、ソーシャルビジネス。
つちや ゆう 土屋 有 | |
|---|---|
.jpg) 2017年10月 | |
| 生誕 | 宮崎県都城市 |
| 職業 | 実業家 |
経歴 編集
1980年、宮崎県出身。
2012年、多摩大学大学院経営情報学研究科博士課程前期修了。
2010年、株式会社インターネットインフィニティー執行役員。[1]
2011年、株式会社（面白法人）カヤック事業部長。[1][2]
2013年、株式会社アラタナ（現 ZOZO）取締役。[3][4]
2014年、多摩大学大学院経営情報学研究科 客員教授。[5]
2015年、国立大学法人宮崎大学 地域資源創成学部 准教授。[6][7]
2019年、株式会社カヤックLiving 代表取締役。[8]
2020年、Community Nurse Company 株式会社 取締役。
2020年、株式会社Smolt 取締役。
人物・来歴 編集
大学在学中に株式会社アイレップにインターンし、大学在学中に取締役に抜擢。その後、上場審査時に大学中退。[6]
新規事業のシニアマーケティング事業部の事業部長として「有料老人ホーム紹介事業」などを展開。
2006年には日経BP社より「これで失敗しない！有料老人ホーム賢い選び方 介護保険時代の“終のすみか”探し[9]」が出版。
同年に日経スペシャル ガイアの夜明け（テレビ東京系、6月27日放送）第218回「余生をどこで暮らしますか ～老人ホームビジネスに賭ける男たち～」[10]に事業が取り上げられる。
26歳取締役時に大阪証券取引所ヘラクレス（現・東京証券取引所JASDAQ）に上場。[11]
アイレップの100%子会社、株式会社あいけあを立ち上げ、有料老人ホーム紹介事業「日本有料老人ホーム紹介センター」、医療・介護人材紹介事業、医療・介護分野のM&A支援事業[12]事業を展開。業界分析、ネットワークを活用しマーケティング支援などを展開。[13]
2010年にあいけあ株式100%をアイレップからインターネットインフィニティーへ譲渡[14]し、同社役員。
面白法人カヤックでは、こえ部[15]、ゲーム事業[16][17]、Nakamap（現 Lobi）事業など主に自社サービス事業のディレクター、プロデューサー、事業運営を担当。
株式会社アラタナでは取締役サービス開発統括本部長として、サービス開発、人事施策、新規事業開発等を担当。[4]
2021年4月より宮崎放送にてラジオ番組「土屋有だけどなんか質問ある？」を担当。
脚注 編集
- ^ a b c d e “学外略歴”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “人で振り返る20年〜面白法人の歴史は「人」で形づくられた〜地域で働くということ、カヤックで働くということ 土屋 有 × 松原 佳代”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ Web Designing 2015年3月号. Web Designing編集部. (2015-3)
- ^ a b “Web Designing 2015年3月号”. Web Designing編集部. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “講師陣紹介MBAコース土屋 有”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ a b “キーパーソン 宮崎大地域資源創成学部講師 土屋有さん”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “研究者詳細 - 土屋 有”. srhumdb.miyazaki-u.ac.jp. 2021年9月18日閲覧。
- ^ “カヤックLiving、新経営体制および役員人事に関するお知らせ”. 20190701閲覧。
- ^ “これで失敗しない！有料老人ホーム賢い選び方”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “ガイアの夜明け 余生をどこで暮らしますか ～老人ホームビジネスに賭ける男たち～”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “なぜ、そのベンチャーを選ぶのか。成長志向のベンチャー企業に参画するインパクト”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “株式会社あいけあの医療・介護業界向けＭ＆Ａ支援サービス開始のお知らせ”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “土屋 有 (株)あいけあ 代表取締役社長”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “子会社の異動（株式譲渡）に関するお知らせ”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “koebu”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “【TGS2012】ご当地ヒーローも登場!? ブシロードが“ブシモ”で配信予定の7タイトルを発表”. 2019年8月27日閲覧。
- ^ “企画部 土屋有”. 2019年8月27日閲覧。