地球最後の日』(ちきゅうさいごのひ)は、西岸良平による日本漫画短編集

概要 編集

西岸の代表作である『三丁目の夕日』とは雰囲気が大きく異なり、全体的に暗く救いのない話が多く収録されている。本田健(ほんだけん)という名の青年がたびたび主人公を務める[1]が、各話ごとに設定が異なるパラレルワールドとしての扱いで、星新一[2]ショートショートに登場するエヌ氏と同じ扱いである。

収録作品 編集

  • 地球最後の日
  • ミイラの論理
  • 番茶キノコ健康法
  • 死神
  • 街あかり
  • 海底人8823(ハヤブサ)
  • 伝言
  • ラーメンの味
  • 勝利者
  • 数学
  • ダンディー
  • スター
  • うなぎ
  • ゆきつり初雪
  • 赤い灯青い灯
  • 終りなき悪夢
  • 恐怖の雪男
  • 全自動人間屠殺機
  • 刑事物語
  • 義経伝説
  • 犬たちの午後
  • 少年記

コミック 編集

脚注 編集

  1. ^ 西岸の他の出版物にも、同名の人物がたびたび登場している。
  2. ^ 一という名の主人公が登場する話も収録されている。