坂井 尚恒(さかい ひさつね)は、戦国時代武将織田信長の家臣。通称は久蔵。父は坂井政尚である「尚恒」は確実な史料からは裏付けられていない。

 
坂井尚恒
時代 戦国時代
生誕 弘治元年(1555年
死没 元亀元年6月28日1570年8月9日
別名 通称:久蔵
主君 織田信長
氏族 坂井氏
父母 父:坂井政尚
兄弟 尚恒越中守
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生涯 編集

弘治元年(1555年)、織田信長の家臣である坂井政尚の嫡男として生まれ、父と同じく信長に仕えた。

永禄11年(1568年)に信長が上洛を開始した時にも従軍しており、六角義賢観音寺城攻めに参加して武功を挙げ、足利義昭から感状を与えられている。

その後も信長の主要な合戦の多くに参加して武功を挙げたが、元亀元年(1570年6月28日姉川の戦い浅井長政の軍と戦い戦死した。享年16。

関連項目 編集