坂崎 重行(さかざき しげゆき、生年不詳 - 元和9年(1623年))は、戦国時代から江戸時代初期の武将坂崎直盛の次男。通称は與九郎。

生涯 編集

備前国戦国大名宇喜多氏の一族である坂崎直盛の次男として誕生。兄に津川平四郎がいる。

父・直盛は石見国津和野藩4万石の大名となるが、元和2年(1616年)にいわゆる千姫事件を起こして急死し、江戸幕府によって藩も改易されたため、石見国鹿足郡日原村に移住した。

元和9年(1623年)、死去。

子に坂崎重春。孫の重豊は三隅の士である中村家の娘を嫁にもらい、中村に改姓したと伝わる。