堀 義雄(ほり よしお、Yoshio Hori、1903年 - 没年不明)は、ハワイホノルル出身の日系アメリカ人実業家[1]

ハワイでパン・菓子製造業を営んだ[1]

来歴

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生誕後、日米紳士協約により故郷である日本広島に帰郷。中学校令に基づく日本の中等・高等教育を受けたのち、[要出典]10代で家族でハワイ島ノースコハラに定住した[1]

堀は整備士を務めた後、1932年に叔父の経営するホテルの裏手にパン屋を開業した[2]。店で堀は主に地元民や農場の労働者向けにパンやペストリー、ドーナツを販売した[1]。この建物はA.ナンブホテルホリーズベーカリー英語版として現存しており、アメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されている[3]

妻の美也子との間に8人の子供をもうけた[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e Our Story - Holys Bakery(英語)
  2. ^ Jackie Kojima (2022年12月8日). “Generational Pies: The Hori family’s continued passion for baking” (英語). Discover Nikkei (Hawaii Heraldからの転載). https://discovernikkei.org/en/journal/2022/12/8/generational-pies/ 2024年5月21日閲覧。 
  3. ^ National Register of Historic Places で"A. Nanbu Hotel-Holy's Bakery"を検索すると確認できる。