塩田川(しょたがわ、しょだがわ)は、静岡県静岡市清水区を流れる二級河川。巴川下流部左岸の支流の一つである。

塩田川
塩田川と巴流大橋
水系 二級水系 巴川
種別 二級河川
延長 3.0 km
平均流量 - m³/s
流域面積 - km²
水源 庵原山地
河口・合流先 巴川
流域 静岡県静岡市清水区
地図
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源流域 編集

清水区梅ケ谷の源流域では、不動明王の滝、梅ヶ谷洞穴(大正末期に掘られた人工洞窟)が見られるほか、水車小屋、梅園などを含めた一帯が「梅ヶ谷ふれあいの里」として整備されている。

中流域 編集

押切地区を河川縦断勾配約1/80で南下する[1]

県営押切西団地、静岡市立清水高部小学校付近では、数百mにわたって桜並木が見ることができ、地元市民に親しまれている。

下流域 編集

大内地区の下流域では勾配が約1/250の天井川となって、県道67号東名高速道路の下をくぐる。 さらに300m南東に流下して静清バイパスの下をくぐると、能島の高部みずべ公園内で巴川と平行する。 同公園には塩田川・巴川・薬師沢川の3河川を跨ぐ巴流大橋があり、世界でも珍しい主塔を傾けた斜張橋として、地域のランドマークとなっている[2]

脚注 編集

  1. ^ 巴川水系河川整備計画”. 静岡県. 2020年5月15日閲覧。
  2. ^ 巴流大橋 | 開発虎ノ門コンサルタント株式会社”. 2020年5月22日閲覧。

外部リンク 編集