外来河川(がいらいかせん)は、流水の大部分を上流の湿潤気候地域に依存している河川である。特に、乾燥地域に流れ込む河川を指す。
一般に外来河川では、乾燥地域を流れる間の蒸発や浸透、河底からの漏洩により、下流にいくほど水量が減少する。また、これにより末無し川となることもある。
主な外来河川に、ナイル川、チグリス川、ユーフラテス川などがある。