多摩御陵前駅

かつて日本の東京都八王子市長房町にあった京王電鉄の駅

多摩御陵前駅 (たまごりょうまええき)は、かつて東京都八王子市長房町(休止時は東京都南多摩郡横山村大字下長房)にあった、京王帝都電鉄(現・京王電鉄御陵線廃駅)である[1]。御陵線の終着駅であった。

多摩御陵前駅
駅舎
たまごりょうまえ
武蔵横山 (1.2 km)
所在地 東京都八王子市長房町
(休止時は東京都南多摩郡横山村大字下長房)
北緯35度39分0.4秒 東経139度17分23.5秒 / 北緯35.650111度 東経139.289861度 / 35.650111; 139.289861座標: 北緯35度39分0.4秒 東経139度17分23.5秒 / 北緯35.650111度 東経139.289861度 / 35.650111; 139.289861
所属事業者 京王帝都電鉄*
所属路線 御陵線
キロ程 6.3 km(北野起点)
開業年月日 1931年昭和6年)3月20日
廃止年月日 1964年(昭和39年)11月26日**
備考 * 休止時点では東京急行電鉄
** 1945年(昭和20年)1月21日より休止
テンプレートを表示

1945年(昭和20年)に御陵線が不要不急路線として休止された後、長らく「休止」扱いであったが、1964年(昭和39年)に正式に廃止となった。

歴史 編集

駅構造 編集

駅舎は豪華な建物[2]であったが、営業休止中の1945年(昭和20年)8月2日に八王子空襲で焼失した。

ホームは3面3線。

駅周辺 編集

現在の陵南公園付近に位置していた。近隣に長房団地がある。南浅川の対岸側には、かつて国鉄中央本線東浅川駅(皇室専用)があった。

隣の駅 編集

京王帝都電鉄(休止当時は東京急行電鉄)
御陵線
武蔵横山駅 - 多摩御陵前駅

脚注 編集

関連項目 編集