大ラーフラ教誡経
『大ラーフラ教誡経』[1](だいラーフラきょうかいきょう、巴: Mahārāhulovāda-sutta, マハーラーフローヴァーダ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第62経。『教誡羅睺羅大経』(きょうかいらごらだいきょう)[2]とも。
構成 編集
登場人物 編集
場面設定 編集
ある時、釈迦は、コーサラ国サーヴァッティーのアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
そこで釈迦は息子である沙弥ラーフラに、五蘊が非我であることや、入出息念(アーナーパーナ・サティ)、五大元素(五大)の観想などを説く。
ラーフラは歓喜する。