大伴像見

奈良時代の廷臣

大伴 像見(おおとも の かたみ)は、奈良時代貴族歌人。名は形見方見とも記される。官位従五位上左大舎人助

 
大伴像見
時代 奈良時代
生誕 不明
死没 不明
別名 形見、方見
官位 従五位上左大舎人助
主君 称徳天皇光仁天皇
氏族 大伴氏
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経歴

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天平宝字8年(764年藤原仲麻呂の乱終結後に行われた叙位にて従五位下叙爵する。神護景雲3年(769年)左大舎人助に任ぜられ、光仁朝の宝亀3年(772年)従五位上に昇叙された。

万葉集』に5首の和歌作品が採録されている[1]。勅撰歌人として『拾遺和歌集』にも2首が採られている[2]

官歴

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続日本紀』による。

脚注

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  1. ^ 『万葉集』巻4-664,697~699,巻8-1595
  2. ^ 『勅撰作者部類』

参考文献

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