大公銃騎兵中隊
大公銃騎兵中隊(たいこうじゅうきへいちゅうたい、Compagnie des Carabiniers du Prince)は、モナコにおける武装部隊。
大公銃騎兵中隊 | |
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創設 | 1817年12月8日- |
国籍 | モナコ |
任務 | 警備・儀仗 |
兵力 | 約100名 |
上級部隊 | モナコ内務省 |
事実上の警備・儀仗部隊であり、モナコ大公の警備や儀仗、宮殿・観光地などの警備を実施している。人員は約100名、内務省の傘下にあり、士官はフランス陸軍にて訓練を受けている。2名の士官を含む10名で宮殿の警備を実施しており、正午には宮殿の庭にて衛兵交代式が実施されている[1]。武装としてM16アサルトライフルなどを保有している。
採用基準
編集中隊は以下の条件を満たす者から募集している[2]。
- 男性であること。
- 20歳以上、30歳以下であること。
- 独身であること。
- フランス語を話せること。
- 視力が良いこと。
- 身長が1.8m〜2mであること。
- BMIが25以下であること。
- 健康で体調が良好であること。
- 高等学校または相当する学校を修了し、優れた知的能力を示すこと。
- 運転免許証を保持していること。
- 水泳ができること。
1 つ以上の専門技術を扱える応募者は、追加で評価されることがある。例: 音楽 (金管楽器)、スキューバダイビング、応急処置、犬の訓練、コンピューター、整備士(機械工、自動車)、戦闘など。
脚注
編集出典
編集- ^ “Compagnie des Carabiniers du Prince / Département de l'Intérieur / Le Gouvernement / Gouvernement et Institutions / Portail du Gouvernement - Monaco”. www.gouv.mc. 2024年3月23日閲覧。
- ^ “Faire carrière dans les Carabiniers du Prince - Palais Princier de Monaco”. web.archive.org (2013年10月19日). 2024年3月23日閲覧。