大分県地域づくり機構(おおいたけんちいきづくりきこう)は、住宅の分譲及び賃貸、土地の造成及び管理等を行う大分県公企業である。かつては有料道路の維持管理等も行っていた。

沿革 編集

2001年に、大分県道路公社大分県住宅供給公社大分県土地開発公社の3公社を統合して設立された。各公社は、事務局が共通化されたものの、その後も旧名称のもとで業務を継続した。

しかし、大分県道路公社については、2002年12月1日に管理する有料道路のうち2路線が無料開放され、2010年12月1日には残る3路線も無料開放されたため、大手町駐車場を大分県に移管の上、2011年1月31日に解散した。ただし、大分県道路公社の組織は既に地域づくり機構に統合されており、その業務の担当者も他の公社の業務を兼務していたため、人員に解散に伴う変更はなかった[1]

脚注 編集

  1. ^ 県道路公社31日で解散 有料道路無料化で 大分合同新聞、2011年1月28日

外部リンク 編集