大園 栄三郎(おおぞの えいざぶろう、1875年明治8年)2月1日[1] - 1939年昭和14年)1月22日[2])は、衆議院議員政友本党立憲民政党)、鉄道官僚

大園栄三郎

経歴 編集

奈良県宇智郡五條町(現在の五條市)に小川栄造の二男として生まれ、大園恵戎の養子となった[3]1898年(明治31年)、東京帝国大学法科大学を卒業した[4]逓信[5]、鉄道事務官を務め、1914年大正3年)には鉄道院理事、監督局長に就任した[4]

1919年(大正8年)に退官[6]。その後は、東海道電気鉄道株式会社専務取締役となり[4]、さらに北恵那鉄道株式会社取締役となった[3][5]

1924年(大正13年)、第15回衆議院議員総選挙に出馬し、当選した。

栄典 編集

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、13頁。
  2. ^ 『衆議院議員略歴』
  3. ^ a b 『人事興信録』
  4. ^ a b c 『名古屋新百人物』P.149-150
  5. ^ a b 『衆議院要覧』
  6. ^ 元鉄道院理事大園栄三郎特旨叙位ノ件
  7. ^ 『官報』第1038号「叙任及辞令」1916年1月20日。

参考文献 編集