大宮車掌区(おおみやしゃしょうく)は、埼玉県さいたま市にかつて存在した東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮支社車掌が所属する組織である。

2007年3月16日、ISO9001の認証を取得した。認証登録範囲は「埼京線・川越線における車掌としての運転・接遇サービスの提供」。大宮支社管内の車掌区の認証取得は初。

現在は大宮統括センターに再編されている。

  • 1906年明治39年)11月1日 - 大宮車掌駐在所を設置
  • 1909年(明治42年)5月25日 - 宇都宮車掌駐在所大宮駐在となる
  • 1914年大正3年)3月1日 - 宇都宮車掌監督大宮駐在となる
  • 1918年(大正7年)4月1日 - 高崎車掌監督大宮駐在となる
  • 1929年昭和4年)5月11日 - 高崎車掌所大宮駐在となる
  • 1936年(昭和11年)9月1日 - 高崎車掌区大宮支区となる
  • 1942年(昭和17年)3月1日 - 上野車掌区大宮支区となる
  • 1947年(昭和22年)1月10日 - 大宮車掌区となる
  • 1985年(昭和60年)8月1日 - 庁舎を大宮操車場から大宮駅へ移転
  • 2024年(令和6年)3月16日 - 大宮車掌区廃止。大宮統括センターの一部となる。

参考文献 編集

  • 村上心『日本国有鉄道の車掌と車掌区』成山堂書店、2008年、164、288-289頁