大小(だいしょう)とは、武士が所持していた2本の日本刀の組み合わせのこと。江戸時代以降は武士の正装として定められ、本差の打刀と、その予備の脇差からなる。揃えて差すため、二振りの刀は同じ拵えにされることも多く、刀工が始めから大小の刀をセットで打つ場合もある。武士以外にも天和三年 (1683年) までは火事や旅行、冠婚葬祭時の百姓・町人の大小の帯刀は認可されていた。語源は打刀の大小拵え(こしらえ:刀装)のうちの大きいほう(大刀)と小さいほう(小刀)から。
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