大庭 美樹(おおば みき、1971年1月12日 - )はLPSA(日本女子プロ将棋協会)所属の女流棋士佐瀬勇次名誉九段門下。LPSA番号9。かつての日本将棋連盟所属当時の女流棋士番号は旧26。2020年現役引退。静岡県沼津市出身。千葉県立市原高等学校卒業。

 大庭美樹 女流初段
名前 大庭美樹
生年月日 (1971-01-12) 1971年1月12日(53歳)
プロ入り年月日 1990年4月1日(19歳)
引退年月日 2020年3月31日(49歳)
LPSA番号 9
出身地 静岡県沼津市
所属 日本女子プロ将棋協会
師匠 佐瀬勇次名誉九段
段位 女流初段
プロフィール LPSA所属女流棋士
戦績
通算成績 対局数339 / 125勝214敗 / 勝率0.369
2020年4月1日現在
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経歴・エピソード

  • 1987年の第一回女流アマ王将戦で優勝した。
  • 姉の大庭美夏、姪の礒谷真帆(大庭美夏の娘)も女流棋士である。
  • レディースオープントーナメントとは相性がよく、1996、1997年にベスト8、2002年にベスト4に進出している。
  • 日本将棋連盟の事務的な活動も積極的にこなし、1998年から2002年まで女流育成会幹事、1994年から1996年および2001年から2006年まで女流棋士会役員を務めた。
  • 2007年5月、日本将棋連盟を退会し、日本女子プロ将棋協会(LPSA)の設立に参加した。
  • 銀河戦の記録係(第1期から第15期まで担当)・聞き手や早指し将棋選手権の記録係及び読み上げを担当するなど、裏方の仕事を多数こなしてきた。
  • 近年では男性棋士を含めても珍しい雁木右玉の使い手である。
  • 趣味は野球観戦(千葉ロッテマリーンズのファン)。
  • 1級から初段まで8年半を要した苦労人。あと一歩で昇段という大一番を何度も逃してきたが、2005年のレディースオープン予選で当時まだ育成会員の室田伊緒を下して勝数規定である1級昇級後通算50勝を達成、初段に昇段。
  • 2016年には、第2回女子将棋YAMADAチャレンジ杯でベスト4に進むなど健闘を見せた。

昇段履歴

  • 1984年00月00日 - 女流育成会入会
  • 1990年04月01日 - 女流2級[1]
  • 1996年04月01日 - 女流1級[1]
  • 2005年06月18日 - 女流初段(1級昇級後50勝)[1]
  • 2020年03月31日 - 現役引退[2]

主な成績

  • 通算成績 339局 125勝214敗 勝率 .369

脚注

関連項目

外部サイト