大春日 沢主(おおかすが の さわぬし、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族朝臣

経歴

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貞観4年(862年)1月、散位従五位下に昇叙[1][2]

同7年(865年)5月、勘解由次官に任じ[3]、同9年(867年)1月、丹後守に転じた[2][4]

官歴

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日本三代実録』による。

脚注

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  1. ^ 『日本三代実録』巻第六、清和天皇、貞観4年正月7日条
  2. ^ a b 阿部 2009, 122頁.
  3. ^ 『日本三代実録』巻第十、清和天皇、貞観7年5月16日条
  4. ^ 『日本三代実録』巻第十四、清和天皇、貞観9年正月12日条

参考文献

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  • 経済雑誌社 編『国史大系 第4巻 日本三代実録』経済雑誌社、1901年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991094 
  • 阿部猛『日本古代人名辞典』東京堂出版、2009年。ISBN 4490107617