大谷順彦

日本の経済学者

大谷 順彦(おおたに よしひこ、1938年 - )は、日本経済学者。専攻は理論経済学国際経済学数理経済学パデュー大学経済学部准教授や、カンザス大学経済学部教授筑波大学社会工学系教授、筑波大学社会工学系長等を歴任した。

人物・経歴

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1960年神戸大学経済学部卒業、昭和石油入社。1969年ミネソタ大学大学院修了、Ph.D。同年ミネソタ大学経済学部助教授。1970年パデュー大学経済学部助教授。1974年同准教授。1976年カンザス大学経済学部准教授。1981年同教授。同年筑波大学社会工学系教授。1993年日本経済学会理事。1996年筑波大学社会工学系長。2000年九州産業大学経済学部教授[1]。2002年筑波大学名誉教授[2]。専門分野は理論経済学国際経済学数理経済学バプテスト教会信徒[1]

著書

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  • 『この世の富に忠実に : キリスト教倫理と経済社会』すぐ書房 1993年、改訂第2版2002年
  • 『進化をめぐる科学と信仰 : 創造科学などを考えなおすわけ』すぐ書房 2001年
  • 『経済原論(近代経済学)ノート』三恵社 2002年
  • 『入門経済学』(吉田裕司編,本間聡, 秋山優と共著)三恵社 2004年

脚注

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先代
門田安弘
筑波大学社会工学系長
1996年 - 1998年
次代
谷村秀彦