大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)とは、漢方方剤の一種。出典は「金匱要略」。

効果・効能編集

便秘、常習性便秘、腹痛など

保険適用エキス剤の効能・効果編集

便秘症

臨床試験編集

便秘症患者91例(大黄甘草湯群44例、プラセボ群47例)による二重盲検ランダム化比較試験において、大黄甘草湯は有効率86.4%,プラセボ群は有効率44.7%であった。[1]

組成編集

大黄(だいおう)、甘草(かんぞう)

方解編集

大黄と甘草の2生薬からなることから名付けられた。

局方収載編集

第十五改正の日本薬局方から、上記構成生薬を乾燥エキス化した「大黄甘草湯エキス」(Daiokanzoto Extract)が収載された。[2]

禁忌編集

アルドステロン症のある患者、ミオパシーのある患者、低カリウム血症のある患者

副作用編集

偽アルドステロン症ミオパシー、肝機能障害など。

脚注編集

  1. ^ 三好秋馬、正宗研ほか「ツムラ大黄甘草湯エキス顆粒(医療用) (TJ-84) の二重盲検法による便秘症に対する臨床効果」『消化器科』第18巻、1994年、 p.p.299-312。
  2. ^ 「医薬品各条 生薬等 大黄甘草湯エキス」『第十五改正日本薬局方』p1238、厚生労働省公式webページ、2009年2月4日閲覧