天永寺 (名古屋市)
日本の愛知県名古屋市北区にある寺院
天永寺(てんえいじ)は、愛知県名古屋市北区楠味鋺にある真言宗智山派の寺院。護国院(ごこくいん)とも称す。山号は味鏡山(みょうきょうざん)。本尊は薬師如来。
天永寺護国院 | |
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護国院の山門 | |
所在地 | 愛知県名古屋市北区楠味鋺2-732 |
山号 | 味鏡山 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 天平年間(729年〜749年) |
開基 | 伝・行基 |
中興年 | 1111年 |
中興 | 西弥上人 |
正式名 | 天永寺護国院 |
別称 | みかがみ不動 |
文化財 |
千手観音二十八部衆(重要文化財) 尊勝種子曼荼羅図(市指定文化財) 仏眼曼荼羅図(市指定文化財) |
法人番号 | 6180005001499 |
味鋺神社に隣接し、当寺の住職は味鋺神社の神主を兼ねていたと伝わる[1]。本尊は薬師如来、脇侍は不動明王である[2]。周辺には味鋺古墳群がある。
由来
編集味鏡山の由来
編集寺の北西にあった玉池から鏡が出たためこれを鏡池と呼ぶようになり、さらに鏡池の水が美味で延命の良薬になることから、池の味に准じて「味鏡の郷」と呼ばれるようになったいう説、「味鋺」の書き間違いという説がある[4]。
天永寺の由来
編集歴史
編集境内
編集- 本堂
- 不動堂 - 旧本堂。不動明王を祀る。庇には天井画が描かれている。
- 観音堂
- 六角堂
- 山門(四天王門)
- 鐘楼
- 手水舎
- 石棺 - 境内の東側にある石地蔵は近くの岩屋堂古墳(名古屋市北区東味鋺)から出土した石棺から作られたと伝わる[4][注釈 1]。
- みかがみ地蔵尊
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本堂と六角堂
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不動堂
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観音堂
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六角堂
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鐘楼
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手水舎
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石棺
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みかがみ地蔵尊
文化財
編集重要文化財
編集- 千手観音二十八部衆
市指定文化財
編集- 尊勝種子曼荼羅図
- 仏眼曼荼羅図
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千手観音二十八部衆
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尊勝種子曼荼羅図
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仏眼曼荼羅図
脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 大下武『城北線歴史歩き 小さな小さな鉄道の旅 春日井・清須・名古屋』大巧社、習志野、2007年6月。ISBN 978-4-924899-68-1。OCLC 1202284051。
外部リンク
編集- 味鏡山護国院 東海三十六不動尊霊場