季節風 (小説)
重松清の小説
季節風 | ||
---|---|---|
著者 | 重松清 | |
発行日 | 2008年3月・6月・9月・12月 | |
発行元 | 文藝春秋 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判上製カバー装 | |
ページ数 |
328(春), 400(夏) 360(秋), 272(冬) | |
コード | #書誌情報参照 | |
ウィキポータル 文学 | ||
|
「産経新聞夕刊」に掲載されたオムニバス作品を季節ごとにまとめ、春・夏・秋・冬の全4巻が文藝春秋から刊行された。各巻12話、計48話が収録されており、全作とも主人公が異なる。一部、文芸雑誌などに掲載された作品も含まれる。
書誌情報
編集- 『季節風・春 ツバメ記念日』 2008年3月15日発売、ISBN 978-4-16-326800-2
- 『季節風・夏 僕たちのミシシッピ・リバー』 2008年6月15日発売、ISBN 978-4-16-327100-2
- 『季節風・秋 少しだけ欠けた月』 2008年9月15日発売、ISBN 978-4-16-327390-7
- 『季節風・冬 サンタ・エクスプレス』 2008年12月15日発売、ISBN 978-4-16-327670-0
装丁は吉田篤弘・吉田浩美によるもので、それぞれ「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」を象徴する、青・赤・白・黒を基調としたデザインとなっている。
収録作品
編集春 ツバメ記念日
編集- めぐりびな
- 球春
- 拝復、ポンカンにて
- 島小僧
- よもぎ苦いか、しょっぱいか
- ジーコロ
- さくら地蔵
- せいくらべ
- 霧を往け
- お兄ちゃんの帰郷
- 目には青葉
- ツバメ記念日
夏 僕たちのミシシッピ・リバー
編集- 親知らず
- あじさい、揺れて
- その次の雨の日のために
- ささのは さらさら
- 風鈴
- 僕たちのミシシッピ・リバー
- 魔法使いの絵の具
- 終わりの後の始まりの前に
- 金魚
- べっぴんさん
- タカシ丸
- 虹色メガネ
秋 少しだけ欠けた月
編集- オニババと三人の盗賊
- サンマの煙
- 風速四十米
- ヨコヅナ大ちゃん
- 少しだけ欠けた月
- キンモクセイ
- よーい、どん!
- ウイニングボール
- おばあちゃんのギンナン
- 秘密基地に午後七時
- 水飲み鳥、はばたく
- 田中さんの休日
冬 サンタ・エクスプレス
編集- あっつあつの、ほっくほく
- コーヒーもう一杯
- 冬の散歩道
- サンタ・エクスプレス
- ネコはコタツで
- ごまめ
- 火の用心
- その年の初雪
- 一陽来復
- じゅんちゃんの北斗七星
- バレンタイン・デビュー
- サクラ、イツカ、サク