宇治薫

日本の官能小説家

宇治 薫(うじ かおる)は、日本の官能小説家。株式会社フランス書院2007年に主催した第6回フランス書院文庫官能大賞において大賞を受賞しデビュー。

概要 編集

官能小説家としてのデビューは、2009年2月の『はんなりと… 年上の京おんな』である[1]。同作品は第6回フランス書院文庫官能大賞において大賞に選定された『はんなりと… 京の熟女』が改稿されたものである。完成までに8年をかけたという本作は、応募総数1189通の中から6年ぶりに大賞受賞となった[2]。応募時は京都府在住、京都弁の女性をヒロインにすえた作品が特徴である。

著書 編集

  • はんなりと… 年上の京おんな(2009年2月、フランス書院)
  • 囚(とらわれ) 京おんなの柔肌(2009年8月、フランス書院)
  • かんにんして 京母娘と家庭教師(2010年6月、フランス書院)

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ はんなりと… 年上の京おんな |フランス書院”. www.france.jp. 2021年4月17日閲覧。
  2. ^ 6年ぶりの大賞作品、誕生! | 編集部発 – フランス書院”. 2021年4月17日閲覧。