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安中散

安中散(あんちゅうさん)は、漢方薬の一つ。胃の痛み、胸やけ、胃もたれ、食欲不振などに用いる。出典は『和剤局方』。

目次

構成生薬編集

  • 桂枝(ケイシ)(日本のエキス製剤では桂皮(ケイヒ)で代用されていることが多い)
  • 延胡索(エンゴサク)
  • 牡蛎(ボレイ)
  • 茴香(ウイキョウ)
  • 甘草(カンゾウ)
  • 縮砂(シュクシャ)
  • 良姜(リョウキョウ)

適応編集

冷えや寒冷の飲食物などで生じた腹部(特に上腹部)の痛みを中心に使用する。胃炎胃アトニー、胃酸過多症、胃潰瘍による胃痛など。

商品編集

処方名以外の商品名をつけて販売されることもあり、武田薬品工業では「タケダ漢方胃腸薬A」「タケダ漢方胃腸薬A末」の商品名で、小太郎漢方製薬では「アンチュンN」の商品名で販売しており、太田胃散では安中散加茯苓末を「太田漢方胃腸薬Ⅱ」の商品名で販売している[1]大正製薬の「大正漢方胃腸薬」は安中散末+芍薬甘草湯エキス末配合で、「大正漢方胃腸薬「爽和」」は安中散末+四逆散乾燥エキス末配合。

脚注編集

  1. ^ クラシエツムラなどでは安中散として販売している。

関連項目編集