安国幸左衛門
安国 幸左衛門(やすくに こうざえもん、1881年(明治14年)11月8日[1] - 1949年(昭和24年)5月12日[2])は、日本の政治家、地主・家主[1][3]。神戸市会議員[1]。
経歴
編集兵庫県武庫郡西灘村(現・神戸市)出身。安国幸右衛門の長男[3]。早稲田大学政治経済科卒業[1]。一年志願兵として軍務に服し、三等主計に進む[1]。除隊後父業に従事する[1]。在郷軍人分会長に推される[1]。
1929年、西灘村が神戸市に編入されるにあたって推されて市会議員に当選する[1]。岩屋青年会会長、灘信用組合理事、神戸商業大学柔道師範、兵庫県柔道有段者会会長等の名誉職を兼ねる[1]。1948年、公安委員に任命される[2]。
人物
編集脚注
編集参考文献
編集- 東邦通信社編『現代日本人名大辞典 昭和5年版 第2版』東邦通信社、1930年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
- 神戸市警察史編集委員会編『神戸市警察史』神戸市警察部、1956年。