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安養院(あんよういん)は、神奈川県鎌倉市大町にある浄土宗の寺院。山号は祇園山。寺号は長楽寺。本尊は阿弥陀如来千手観音(田代観音)を安置し、坂東三十三箇所鎌倉三十三箇所第3番札所である。

安養院
Anyo-in Kamakura Main Hall.jpg
本堂
所在地 神奈川県鎌倉市大町3-1-22
位置 北緯35度18分51秒 東経139度33分19秒 / 北緯35.31417度 東経139.55528度 / 35.31417; 139.55528座標: 北緯35度18分51秒 東経139度33分19秒 / 北緯35.31417度 東経139.55528度 / 35.31417; 139.55528
山号 祇園山
院号 安養院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1225年嘉禄元年)
開基 願行開山
正式名 祇園山 安養院 長楽寺
札所等 坂東三十三箇所第3番札所
鎌倉観音霊場第3番札所
鎌倉地蔵霊場24番札所
文化財 石造宝篋印塔(国の重要文化財)
法人番号 9021005001832
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五月のツツジと安養院
宝篋印塔(重要文化財)

目次

歴史編集

この寺の歴史には、長楽寺・善導寺・田代寺という3つの前身寺院が関係している。長楽寺は、1225年嘉禄元年)北条政子が夫である源頼朝菩提を弔うため長谷笹目ヶ谷(はせささめがやつ、鎌倉文学館付近)に願行を開山として創建した寺と伝えられる。山号を祇園山と号し、律宗の寺院であった。長楽寺は1333年元弘元年)兵火により焼失し、大町にあった善導寺に統合され安養院長楽寺と号した。なお、安養院は政子の法号から取られたものである。一方、田代寺は1192年建久3年)田代信綱尊乗を開山として比企ヶ谷(ひきがやつ)に建立したのに始まると伝えられ、江戸時代になって安養院に統合された。千手観音は田代寺にあったもので、田代観音とも称されている。

本堂内には寺の本尊の阿弥陀如来坐像(室町時代)の背後に札所本尊の千手観音立像(江戸時代)を安置する[1]

文化財編集

所在地編集

  • 神奈川県鎌倉市大町3-1-22

交通編集

前後の札所編集

脚注編集

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  1. ^ 仏像の年代については(鎌倉仏像めぐり 2010, p. 46)による。

参考文献編集

  • 『鎌倉仏像めぐり: 古都の名刹を訪ね、名仏に出逢う・感じる!』学研パブリッシング、2010年。ISBN 9784056059496
  • 『重要文化財安養院宝篋印塔保存修理工事報告書』文化財建造物保存技術協会編、安養院、鎌倉、1980年。NCID BN03742784

関連項目編集

外部リンク編集