宗田 安正(そうだ やすまさ、1930年 - )は、俳人東京都生。結核で療養中であった19歳のときに句作をはじめ、「天狼」「氷海」に投句。加藤かけいの「環礁」同人となったが、長く句作を中断。30年数年を経て寺山修司と「雷帝」創刊のため俳句を再開した。2005年、『昭和の名句集を読む』で第5回山本健吉文学賞評論部門を受賞。句集に『個室』『巨眼抄』『百塔』。ほか学習研究社の俳句関連の辞典を多数監修している。

参考文献

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  • 坂口昌弘著『平成俳句の好敵手』文學の森
  • 金子兜太編 『現代の俳人101』 新書館、2004年