室木 弥次郎(むろき やじろう、1882年明治15年)10月16日[1]1973年昭和48年)10月30日[2])は、日本の衆議院議員立憲同志会憲政会立憲民政党)。弁護士弁理士

室木弥次郎

経歴 編集

石川県鹿島郡西岸村(現在の七尾市)に衆議院議員室木弥八郎の二男として生まれる[3]1905年(明治38年)、京都帝国大学法科大学独法科を卒業[1]。司法官試補、大阪区裁判所判事大阪地方裁判所判事、大阪控訴院判事代理を歴任した[2]1913年大正2年)、官を辞して弁護士を開業した[1]

1915年(大正4年)、第12回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第15回衆議院議員総選挙で再選を果たした。

その他、熊木銀行取締役、能登銀行監査役、小田製糸株式会社社長を務めた[2]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 細井肇『現代日本の政治家』国光社、1916年。 
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。 
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。