宮島沼
日本国内で最北かつ最大のマガンの寄留地でもある[1]。世界でも有数のマガンの飛来地として知られるほか、ヒシクイやコハクチョウなどの水鳥も飛来する。これらのことにより、国指定宮島沼鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されている(面積は25ヘクタール、全域が特別保護地区)。また、2002年に日本で13番目のラムサール条約登録湿地ともなり[2]、2015年には「生物多様性保全上重要な里地里山」(重要里地里山)に宮島沼および周辺湖沼群の農地として選定された[3]。重要野鳥生息地(IBA)にも選定されている[4]。
脚注
編集- ^ “美唄・宮島沼、マガンの飛来本格化”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年10月2日)
- ^ “Miyajima-numa | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2002年11月18日). 2023年4月8日閲覧。
- ^ “宮島沼および周辺湖沼群周囲の農地”. 環境省. 2023年6月3日閲覧。
- ^ “JP024 石狩川流域湖沼群(いしかりがわりゅういきこしょうぐん)”. 日本野鳥の会. 2023年6月3日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 宮島沼(北海道美唄市)のホームページ
- MIYATOMO〜宮島沼・水鳥・地域の応援団〜(観察マナーや最新情報あり:宮島沼水鳥・湿地センター)
- ガンカモネットワーク(渡り鳥生息地ネットワーク:環境省)
- 宮島沼の会 - ウェイバックマシン(2004年4月13日アーカイブ分)