宮登神社(みやとじんじゃ)は、埼玉県鴻巣市神社

宮登神社
所在地 埼玉県鴻巣市宮前88
位置 北緯36度04分28.8秒 東経139度29分04.3秒 / 北緯36.074667度 東経139.484528度 / 36.074667; 139.484528 (宮登神社)座標: 北緯36度04分28.8秒 東経139度29分04.3秒 / 北緯36.074667度 東経139.484528度 / 36.074667; 139.484528 (宮登神社)
主祭神 誉田別命
社格 村社
創建 天長2年(825年)以前
テンプレートを表示

歴史

編集

825年天長2年)以前に創建された。近くの光徳寺開山した高野聖の「源楽」を祭神として祀る神社を創建した。源楽は825年(天長2年)に寂しているので、創建年はそれよりも若干古いことになる。源楽は淳和天皇皇子と伝えられており、その貴種流離譚に基づいて祭神となったものと推測される。そういう経緯により、当初は「聖権現社」という社名であった[1]

明治初期、神仏分離政策により、仏教色の強い社名と祭神を変える必要に迫られた。そこで箕田八幡神社から分霊を勧請し、源楽から宗像三女神に変更し「聖権現社」から「八幡社」に改称した。そして近代社格制度に基づく「村社」に列せられた。1907年(明治40年)の神社合祀により周辺の6社が合祀された。そして当社の所在地の「」と他社の「登戸」から一字を採って「宮登神社」に改称した[1]

交通アクセス

編集

脚注

編集
  1. ^ a b 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、368-369p

参考文献

編集
  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年