寺下 史郎(てらした しろう、1959年1月5日 - )は、日本実業家。株式会社アイ・アール ジャパンホールディングス設立者で、同社代表取締役社長CEO

人物・来歴 編集

1977年北海道札幌東高等学校卒業。1982年に青山学院大学経営学部を卒業後[1]国際的な仕事をしたいと考えてインベスター・リレーションズに特化したエイ・アイ・エイ入社[2][3]。1996年同社子会社の日本IR研究所企画部長に就任[3]

その後、アイ・アール ジャパン創業者鶴野史朗の理念に惹かれて[2]、1997年にアイ・アール ジャパンに入社し、同社企画開発グループマネジャーとなる。2001年アイ・アール ジャパン執行役員。2004年経済産業省企業価値研究会委員。2006年アイ・アール ジャパン取締役専務執行役員。2007年アイ・アール ジャパン取締役副社長[3]

2007年アイ・アール ジャパン代表取締役社長CEO[3]。2008年マネジメント・バイアウトにより経営権を取得し[2][3]、アイ・アール ジャパン代表取締役社長・CEOに就任[3]。2011年JASDAQに上場。2012年経済産業省コーポレート・ガバナンス・システムの在り方に関する研究会委員[3]

2015年アイ・アール ジャパンホールディングス代表取締役社長・CEO。2017年東京証券取引所二部に上場。2018年東京証券取引所一部に上場[2][3][4]アクティビスト対策などで事業を拡大させて、2019年からの株価急騰により、2020年までにビリオネアとなった。またフォーブス・アジアのBest Under A Billionに選出された[5]

関連項目 編集

脚注 編集