小夜

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小夜(さよ、こよる):

  • さよ - のこと。「さ」は語調を整える接頭語[1]
    • 小夜の中山 - 「佐夜」とも書く[2]。東海道の難所の一。歌枕としてしばしば用いられた。
  • こよる - 小さい夜着(よぎ。寝具の一種)。小夜着(こよぎ)。

脚注 編集

  1. ^ 竹田和子「源氏物語の接頭語について」『国文研究』第3巻、熊本女子大学国文研究部、1957年、16-22頁、CRID 1050564287513456512 
  2. ^ 例えば歌川広重東海道五十三次(保永堂版)の日坂では「佐夜中山」と表記されている