小島 又雄(こじま またお、1935年6月28日[1] - 2015年6月4日)は、日本の実業家住友金属工業社長を務めた。

経歴 編集

東京都出身。1958年慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に住友化学工業に入社[1]

経理部長、支配人、取締役、常務を経て、1992年6月に副社長に就任し、1996年6月から2000年6月までに社長を務め、2000年6月から会長を務めた[1]。社長在任時には、住友シチックスとの合併やシームレスパイプの設備更新などの事業拡大に取り組んだ[2]

1999年5月から2001年5月までに関西経済連合会副会長を務め[3]住友特殊金属取締役も務めた[1]

2015年6月4日急性肺炎のために死去[4]。79歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 人事興信所 1999, こ32頁.
  2. ^ 2000年 3月25日 日本経済新聞 朝刊 p8
  3. ^ 関経連歴代の正副会長
  4. ^ 小島又雄氏が死去 元住友金属工業(現新日鉄住金)社長2015年 6月19日 日本経済新聞

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第40版 上』人事興信所、1999年。 
先代
中村爲昭
住友金属工業社長
第9代:1996年 - 2000年
次代
下妻博