小林 新一(こばやし しんいち、1924年2月12日-2012年1月)は、日本の写真家

人物・来歴 編集

新潟県生まれ。新潟中学校卒。「月刊カメラ」の年間ベストテンに二年連続入賞、1958年には日本写真批評家協会の新人賞次点受賞後、プロカメラマンとして活動を開始し、「文芸春秋」や「アサヒグラフ」などに作品を発表。1960年代から良寛にまつわる作品を多く発表、日本全国取材旅行をして良寛の足跡を発見した[1]

著書 編集

共著 編集

  • 『良寛のふるさと』宮栄二共著. 中日新聞東京本社[ほか], 1968
  • 『良寛の風景 写真構成』写真と文, 加藤僖一 書の解説. 考古堂書店, 1987.5
  • 『良寛のウイット 俳句のある風景』写真と文, 村山砂田男 俳句解説. 考古堂書店, 1989.7
  • 『良寛 詩歌と書の世界』谷川敏朗著, 小林新一 写真. 二玄社, 1996.5
  • 『良寛の名歌百選』谷川敏朗 選・解説, 小林新一 写真. 考古堂書店, 1998.4
  • 『良寛の名詩選』谷川敏朗 選・解説, 小林新一 写真. 考古堂書店, 1999.8
  • 『良寛の俳句 良寛のウィット』写真と文, 村山砂田男 俳句解説. 考古堂書店, 2000.7

脚注 編集

  1. ^ 『報じられなかった写真』