小笠原 省三(おがさわら しょうぞう、1892年9月14日 - 1970年11月12日[1])は、神道学者。

青森県南津軽郡藤崎村(現・藤崎町)生まれ。1902年國學院大學教習科卒業。1922年神道評論社創立。『神道評論』創刊。1937年海外神社問題研究会設立。1938年夏北京神社奉斎会設立。1947年海外神社史編纂会発足[2]

著書

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  • 『日本神代物語』広文社出版部 1916
  • 『情の江戸時代』松本商会 1919
  • 『秘密の国史』国史講習会 1923
  • 『朝鮮神宮を中心としたる内鮮融和の一考察』顕彰日本社 1925
  • 『朝鮮神宮を拝して内鮮両民族の将来に及ぶ』顕彰日本社 1926
  • 『移植民事業と神社』建節学寮出版部 1929
  • 『海外の神社 並に「ブラジル在住同胞の教育と宗教」』神道評論社 1933 ゆまに書房 2005
  • 『在満朝鮮同胞の現状』昭和朝鮮協会 1933
  • 『ブラジル在住同胞の教育と宗教』神道評論社 1933
  • 『海外神社史』編述 海外神社史編纂会 1953 ゆまに書房 2004
共著

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『海外神社史』ゆまに書房の年譜