尾之内 由紀夫(おのうち ゆきお、1915年8月18日 - 2009年2月12日)は、日本土木工学者1967年建設事務次官を務めた。

人物 編集

愛知県知多市八幡出身。愛知一中を経て、1939年東京帝国大学工学部土木工学科卒業し、内務省人事院で務め、1963年建設省の道路局長となり、1966年から技監および1967年より建設事務次官を務める。1970年日本道路公団の副総裁となり、1976年本州四国連絡橋公団の総裁となる。1975年から1976年にかけて土木学会の会長を務め、1980年から日本道路協会の会長を務めた。1987年、勲一等瑞宝章受章[1]

2009年2月12日肺炎のため死去した。叙正四位

脚注 編集

  1. ^ 「秋の叙勲に4575人 女性が史上最高の379人」『読売新聞』1987年11月3日朝刊