山のロザリア」(やまのロザリア)という題名で日本で親しまれている歌は、ロシアの古いダンス曲「アレクサンンドロフスキー」(ロシア語: Александровский英語: Alexandrovsky)に日本語歌詞を付けたものである。

概要

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「山のロザリア」の曲は、19世紀のロシアでボールルームダンス用に作らたダンス曲「アレクサンンドロフスキー」(ロシア語: Александровский英語: Alexandrovsky[1])であるが、作曲者は知られてない。この男女のペアの踊りは、ロシア系ユダヤ人も多いイスラエルでも、最近では日本でも踊る人々がいる。[2][3]

日本語歌詞は1956年に丘灯至夫が『牧場のロザリア』として発表したがあまりヒットせず、その後歌声喫茶などでよく歌われて評判になり、1961年に『山のロザリア』という題でスリー・グレイセスの歌で発表したところ、大ヒットした。[4][5]

他に、ボニージャックスダークダックスなども歌っている。ロザリアという女性名は(Rosaria、男性名:ロザリオ Rosario)はロシア系の名前ではなく、むしろイタリア系、スペイン系の名前である。

関連項目

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脚注

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外部リンク

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