山下 つぼみ(やました つぼみ、Momi Yamashita 1977年 - )は、日本の映画監督、映像ディレクター、TVディレクター。三重県出身。

経歴 編集

1977年、三重県に生まれる。

アメリカ、ユタ州にあるウェバー州立大学で動物学を専攻し、人体解剖学や進化学、環境学などを学んだ。帰国後ドキュメンタリーを制作する会社で3年半勤務。以後、フリーランスディレクターとして活動する傍ら、自主制作で短編映画を撮り始める。

NHKのドキュメンタリーや、テレビ朝日「ちい散歩」、Eテレ「シャキーン!」など数多くの番組をディレクション[1]

初監督した自主制作短編映画「小太郎」が水戸短編画像祭などに招待され[2]、2021年、コロナ禍で制作した「かの山」が第78回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ短編部門に入選した[3]

作品 編集

短編映画 編集

TV 編集

脚注 編集

  1. ^ 山下 つぼみ | UTAGE | ndjcアーカイブス | 文化庁委託事業『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト』”. www.vipo-ndjc.jp. 2023年8月2日閲覧。
  2. ^ やましたつぼみ監督”. あいち国際女性映画祭. 2023年8月2日閲覧。
  3. ^ 第78回ヴェネチア国際映画祭 山下つぼみ監督インタビュー《前編》”. nobodymag. 2023年8月2日閲覧。