山中英元
日本の江戸時代中期の商人・武士。酒造業山中良宸次男で、鴻池村山中総本家6代当主(摂津尼崎藩郷士3代)
山中 英元(やまなか ひでもと、貞享4年(1687年) - 正徳5年(1715年)9月24日)は、日本の江戸時代の郷士。鴻池村山中総本家の6代目当主。出雲国の戦国武将山中幸盛の子孫。山中良辰(山中元武)(新右衛門)の次男。幼名は源助。通称は(6代)山中新右衛門と称した。
生涯
編集山中良辰(山中元武)の次男として生まれた。元和5年(1619年)に山中家(鴻池屋)の始祖である山中幸元は、大坂・久宝寺町松屋町に出て酒造業をなして出世し、豪商となったが、鴻池村の本家は曾祖父である山中元英が相続し継承した。諸事情により5代目は叔父である山中元浄が家督を継ぐ事となったが、後に家督を相続し6代目山中新右衛門を名乗った。
参考文献
編集- 宮本又次『鴻池善右衛門』 吉川弘文館
- 『伊丹・鴻池の歴史』
- 『鴻池家年表』 鴻池合名会社
関連項目
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