山岡徹

福岡県出身の陶芸家

山岡 徹(やまおか とおる)は福岡県出身の陶芸家上野焼の流れを組む上野焼香春徹山窯の3代目山岡徹山唐津焼田中佐次郎に師事し陶芸の技術を学ぶ。現在は高麗茶碗(こうらいちゃわん)の研究をしつつ作陶に励む。

山岡 徹、(やまおか とおる)
2013年、山岡 徹
本名 山岡 徹(やまおか とおる)
誕生日 1959年
出生地 日本の旗 日本福岡県田川郡香春町
国籍 日本の旗 日本
芸術分野 陶芸
ウェブサイト http://yamaokatetsuzan.com
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陶芸以外に、茶道(さどう)にも精通しており、平成15年には表千家久田宗也(ひさだそうや)より花押を授与される。

現在では、高麗茶碗の研究の第一人者である韓国の申翰均(しんはんぎゅん)と親交を深め研究を共に進めている。

2013年冬に公開された映画『利休にたずねよ』では、京都野村美術館館長の谷晃と韓国伝統工芸の申翰均(しんはんぎゅん)の両者より推薦を受け、東映から美術協力を依頼され映画の制作に参加する。同映画は、第37回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門にノミネートされ、最優秀芸術貢献賞を受賞した。

陶歴 編集

陶歴 編集

脚注 編集

  1. ^ オフィシャルガイド「利休にたずねよの世界」に掲載

外部リンク 編集