山田 蘭(やまだ らん、1964年 - )は、日本翻訳家

大学を卒業後、翻訳学校で鎌田三平のもとで学び、彼の下訳などを経て、1997年に独立した[1]

著書 編集

翻訳 編集

  • 『叫びの序曲』上・下(ダゴベルト・ヒルフ、角川文庫)1999
  • 『幽霊が多すぎる』(ポール・ギャリコ、創元推理文庫)1999
  • 『マチルダ―ボクシング・カンガルーの冒険』(ポール・ギャリコ、創元推理文庫)2000
  • 『われらが英雄スクラッフィ』(ポール・ギャリコ、創元推理文庫)2002
  • 『トマシーナ』(ポール・ギャリコ、創元推理文庫)2004
  • 『木版画のマリア』(ダゴベルト・ヒルフ、角川書店)2004
  • 『悪魔はすぐそこに』(D・M・ディヴァイン、創元推理文庫)2007
  • 『陸軍士官学校の死』上・下(ルイス・ベイヤード、創元推理文庫)2010
  • 『ガリヴァー旅行記』(ジョナサン・スウィフト、角川文庫)2011
  • 『三本の緑の小壜』(D・M・ディヴァイン、創元推理文庫)2011
  • 『シャボン玉ピストル大騒動』(ポール・ギャリコ、創元推理文庫)2013
  • 『そして医師も死す』(D・M・ディヴァイン、創元推理文庫)2015
  • 『恋の手ほどきはお気に召すまま 罪つくりな公爵夫人』(エロイザ・ジェームズ、ベルベット文庫)2015
  • カササギ殺人事件』上・下(アンソニー・ホロヴィッツ、創元推理文庫)2018
  • 『メインテーマは殺人』(アンソニー・ホロヴィッツ、創元推理文庫)2019
  • 『その裁きは死』(アンソニー・ホロヴィッツ、創元推理文庫)2020
  • スタイルズ荘の怪事件』【新訳版】(アガサ・クリスティ、創元推理文庫)2021
  • 『ヨルガオ殺人事件』上・下(アンソニー・ホロヴィッツ、創元推理文庫)2021
  • 『ポピーのためにできること』(ジャニス・ハレット、集英社文庫)2022
  • 『殺しへのライン』(アンソニー・ホロヴィッツ、創元推理文庫)2022
  • 『ナイフをひねれば』(アンソニー・ホロヴィッツ、創元推理文庫)2023

出典 編集

  1. ^ 翻訳者は語る 山田 蘭さん”. 小説丸 (2019年3月8日). 2023年11月19日閲覧。