山科 慎次郎(やましな しんじろう、慶応2年11月23日[1]1866年12月29日) - 昭和10年(1935年5月5日[2])は、日本の衆議院議員弁護士

山科慎次郎

経歴 編集

備後国御調郡三原(現在の広島県三原市)出身。1893年明治26年)、東京法学院(現在の中央大学)を卒業した。1894年(明治27年)、弁護士試験に合格し、翌年から尾道市に事務所を開いた。1901年(明治34年)より尾道市会議員に選ばれ、1913年大正2年)には議長に就任した。その他、尾道商業会議所特別議員を務めた。

1920年(大正9年)、第14回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。

脚注 編集

  1. ^ 『広島県紳士名鑑』尾道市之部p.30
  2. ^ 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。

参考文献 編集

  • 『広島県紳士名鑑』国民教育普及社、1917年。